アイルランド在住奥様コラム
本当のアイルランドってどんなところ?知りたい!聞きたい!確かめたい!待望の2回目っ!
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「アイルランドの紅茶事情」
一般的に言うと、アイルランド人は紅茶が大好きなのは有名です。
どこにいってもたいがいは紅茶が飲めます。どうしても飲めない場合は持参します。
熱湯を入れた魔法瓶水筒("フラスコ"と呼びます。)、ティーバッグ、ミルク、そしてマグカップ・・・
これが、アイルランドのティーセットです。
仕事場に、ドライブに、ピクニックに重宝します。上級者はさらにヤカンと小型のガスを持って行くと
野外でパーフェクトティーにありつける、という寸法です。まぁ、フラスコで充分だと思います。
車で出かける時は、ガソリンスタンド(ガレージ)をぜひチェックしてほしいです。
持ち帰り用(テイクアウェイ)のティーコーナーを設けているところが多いからです。
ティーコーナーといってもたいしたことはなく、(有料)自動販売機かセルフサービスのコーナー
あるいは、レジのお姉さんが作ってくれるといった類のものです。
ものによって当たり外れがあるらしいです。(アイリッシュ談)(笑)
LyonsTeaのセルフサービスタイプ、そして茶葉のつまったカセットをポンッと機械に入れる
形のものは大丈夫らしいのですが、気をつけたいのは、「レジのお姉さんタイプ」(笑)
年配のおじさん、おばさんだったら心配いらないんでしょうが、若い子は本当の紅茶の入れ方を
知らないらしく、よく見ていないと、とんでもないものを飲まされてしまう!というのです。
若者の間では、広告の影響か、コーラや炭酸入りジュース、ミネラルウォーターを飲むのが「粋」
とされているようで、「紅茶は年寄りくさい」と言ってあまり飲まれないのです。。。
さて、正統派アイリッシュティーとは、、、、
1.銘柄は、「Lyons」、「Barrys」、そして「Bewley’s」。
事実、スーパーのバケットに他の銘柄を入れている人をあまり見たことがありません。
2.お湯は必ず沸かしたてのものを。 ( −−−− 茶葉が対流するので。)
3.カップはマグカップを。お湯はケチケチせず(笑)8分目くらいまでは入れる。
もちろん、特別なお客様の時は、カップ&ソーサーの組み合わせで出すこともあると思い
ますが、普段の顔見知りのお客様の時は、マグでドーンと出したりします。(笑)
4.茶葉にお湯を注いで、しばらくそのまま置く。
ティーポットを使わない場合は、ティーバッグを取り出す時に、ティーバッグを
スプーンでギューーっと押し出してから取り出します。(笑)
5.ミルクを適量入れる。ミルクもたっぷりすぎはダメ。あくまでも「茶色」に。
ポイントは、色と温度にあるのです。濃すぎても、白っぽすぎても、水っぽくても、冷めてしまっても
「Slop!」(まずそうに、ゲーッと言う気持ちを込めて言う。笑) なんです。
ティーポットで入れた場合は、冷めても新しく沸騰させたお湯をポットに入れて、もう一度熱い紅茶を
カップに足すことも出来ます。これを「ホットドロップ」といいます。
一般的に、日本茶やウーロン茶、ハーブティーなどはお茶とは認められておらず、それらはすべて
「Horrible Tea」に分類されます。もちろん、自然派や健康を気づかう人々はこのようなお茶も飲むし、
緑茶の一種やハーブティーはスーパーマーケットでも買えます。
紅茶でも、アールグレイなど香りが強いもの、独特なもの、そしてミルクを入れない Black Tea は、
この国ではあまり好まれないようです。
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「かほるさんちの紅茶事情」
さて、我が家のだんなさまは、アイリッシュの中でもお茶にうるさい方ではないかと思います。
2時間以上お茶が飲めないと、イライラし始めて、頭痛が起こるといいます。(笑)
要するに「Teaholic」なのです。アイリッシュの紅茶を飲む量は1日平均7〜8カップと言われますが、
彼はだいたい15カップくらいは飲んでいます。(笑)
毎週毎週、2人で80パック入りの箱が、2箱は必要になると言えばわかっていただけるかしら。
彼のおじいさんが、彼が赤ん坊の頃から毎日スプーンで紅茶を飲ませていた、というのだから無理
もないかもしれないですね。
第二次世界大戦の影響で物資が一時、イギリスによって入ってこない時期があったらしいのですが、
紅茶も例外ではなく、その時は、おばあちゃん家では、ニンジンをササガキにして、オーブンで焼き、
紅茶葉の代用にしたというのですから、お茶好きは血統なのかもしれませんね。(笑)
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